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Macのキーチェーン無くなった?と思ったら見つかった件

Macを買い替えたので、WEB開発用の証明書をキーチェーンアクセスに登録し直そうと思ったら、そういえばキーチェーンアクセスどこいった?ってなったので備忘録として記事にしておこうと思います。

使用バーション

  • macOS Tahoe 26.1
  • キーチェーンアクセス 11.0

目次

キーチェーンアクセスの必要性

macOS Sequoiaからパスワードアプリが登場して、従来のMac標準のパスワード管理にキーチェーンアクセスが不要になりました。

パスワードの管理は便利になったのですが、パスワードアプリでは証明書の管理ができないので、証明書を管理するためには、依然としてキーチェーンアクセスを使う必要があります。

ちなみに証明書の管理は、MacでWEB開発を行う際に、ローカル環境でHTTPSを使うために必要だったります。

詳しい手順についてはこちらの記事をご覧ください。
MacのMAMP環境のローカルWEBサーバーでHTTPSを使うMacのMAMP環境のローカルWEBサーバーでHTTPSを使う

MAMPで構築したMacのローカルWEBサーバーにHTTPSでアクセスできるようにしてみました。

キーチェーンアクセスの場所

ということで、Macを買い替えて環境の移行(不要な環境は移行したくないので手作業でやる派です。)をしている際に、WEB開発用の証明書を登録し直そうとしたとろこ、キーチェーンアクセスがアプリケーションフォルダにないことに気づきました。

最初は、パスワード管理がパスワードアプリに置き換わったことで、証明書の管理方法も別の方法に置き換わったのでは?と思いシステム設定とかを探してみたのですが、それらしき設定は見つからず。

もしかして証明書の管理ってできなくなった?と思ったのですが、SpotlightでFinder検索したら普通に見つかりました。

どうやらキーチェーンアクセスは

/System/Library/CoreServices/Applications/キーチェーンアクセス.app

に移動したみたいですね。

実際に起動してみたら、パスワードアプリに誘導される挙動が追加されてました。

ここで「"パスワード"を開く」を選択するとパスワードアプリが開いてしまいますが、「キーチェーンアクセスを開く」を選択したら、無事キーチェーンアクセスが開けて証明書の登録もできました。

以上、Macのキーチェーン無くなった?と思ったら見つかった件でした。

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